私は6年前、43歳のときにアスク井上クリニックで1,500株(グラフト)の自毛植毛手術を受けました。当時、前頭部にはごく短い髪しか残っておらず、薄毛の進行に悩んでいました。
手術当日は、期待と不安が入り混じった心境でしたが、クリニックを決めるまでにいくつかの迷いもありました。
この記事では、自毛植毛について何も知らなかった私が、アスク井上クリニックに決めるまでの流れ、手術当日の体験、そして手術後の生活について詳しくお伝えします。
また、アスク井上クリニックの口コミとメリット・デメリットの中で、治療費についても詳しく解説します。
特に、以下のような不安や疑問を解消するのに、役立つ内容になっています。
アスク井上クリニックは他クリニックと何が違うのか?
手術のショックで、今ある健康な髪がさらに抜けてしまわないか?
自毛植毛で、本当に薄毛は治るのか?
自分の場合、費用はどれくらいかかるのか?
結論として、私はアスク井上クリニックでの自毛植毛を強くおすすめします。
この記事があなたにとって前向きな一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
この記事はこんな人にもおすすめです
- 新しく入った坂本先生の実力を知りたい。
- 同じ会社の仲間に手術したことをバレたくない。
- 手術中の痛みが怖い。
- カウンセリングで、実際にすることを知りたい。
クリニック選びで失敗しないためのコツ
ここでは、自毛植毛クリニック選びの重要ポイントを紹介します。
自毛植毛について何も知らなかった私ですが、大学の理系学部を卒業後、IT系企業で行っていた調査や分析は自信がありました。そんな私が自毛植毛クリニックを徹底的に調査し、以下の5つの答えにたどり着きました。
クリニック選びの重要ポイント
- 自分にあった術式(手術方法)が得意
- 技術・実績が十分な医師が手術を担当
- 技術・実績が十分な看護師が手術を担当
- カウンセリングをした医師が、手術も担当
- 安すぎず、高すぎない料金設定
私自身、上の5つのポイントをチェックリストにして、数あるクリニックの中からアスク井上クリニックに決めました。
それでは、順番に紹介します。
【ポイント1】自分にあった術式(手術方法)が得意
自毛植毛の手術方法には、メスを使わないFUE法と、メスを使うFUT法がありますが、クリニックによって、得意な手術方法が違います。
ですので、気になるクリニックが自分に合う手術方法を得意としているか・実績があるか確認する必要があります。
ちなみに私はFUE法にしました。
理由は、会社員として、1週間以内に仕事復帰する必要があったからです。
FUE法は傷あとが目立ちにくく、手術後すぐに職場復帰したい人に適しています。
【参考】FUE法とFUT法の比較表
FUE法 | FUT法 | |
手術費用 |
△ |
〇 |
傷あと |
〇 |
× |
ダウンタイム |
〇 |
× |
大量移植 |
〇 |
〇 |
切断率 |
〇 |
〇 |
生着率 |
〇 |
〇 |
【ポイント2】技術・実績が十分な医師が手術を担当
医師に植毛手術の技術と実績が十分、備わっていることが極めて重要です。
名医と言われる医師であっても、自毛植毛手術の経験が豊富な医師は、多くありません。
手術の工程を以下の3つに分けると、医師は、最初の2つを必ず担当するので、手術成功のためのきわめて重要なキーパーソンのうちの一人です。
- 移植する株(グラフト)の採取 ★医師が担当
- 株を植える毛穴の作成 ★医師が担当
- 採取した株の植え込み
ですので、気になるクリニックの医師が自毛植毛について十分な技術と実績をもっているか、必ず確認しましょう。
【参考】医師が担当する手術工程(株採取・毛穴作成)について
医師が担当する手術工程に医師自身の技量がどのように影響するのか補足します。
最初の2つの工程(株の採取と毛穴作成)は法律的に医師しか行うことができません。
まず、工程1つ目の株採取の難しさについて説明します。
株採取が難しい理由は、毛根が皮膚の下に隠れているためです。
FUE法では専用のパンチを使用しますが、経験不足の医師では正確な位置を把握しづらく、毛根を切断してしまう割合、切断率(ドナーとして使えない株(グラフト)の割合)が高くなります。
そのため、医師の長年の経験からくる感覚が非常に重要です。
(切断率について)
切断率とは、株(グラフト)を採取する際に毛根を切断してしまい、使用できなくなる割合を指します。
一般的には切断率が10%未満で平均、5%未満で良好、1%未満なら極めて優秀です。逆に、30%を超える切断率が報告されたこともありますが、これは非常に残念なケースです。
また毛根を切断してしまった株は、すでに生命力がない状態のため、その後の毛穴作成や植え込みも無意味になり、最終的な生着率(髪の毛が生える割合)も低くなります。
(生着率について)
生着率とは、植毛した髪の毛が実際に生えてくる割合です。たとえば100株(グラフト)を移植して、90株が生えれば、生着率は90%となります。植毛の効果を十分に得るためには、90%以上が望ましいです。評判の良いクリニックでは生着率が90%以上となっています。
次に、工程2つ目の、毛穴作成の難しさについて説明します。
ただ穴を開ければ良いというわけではなく、毛穴の向きや形、大きさを意識した毛穴作成が必要です。
経験不足の医師では、毛の流れや生え際まで、考慮する余裕がなく、最悪、手術のやり直しを余儀なくされる人も少なくありません。
きちんと、実績を積んできた医師であれば、患者の顔の特徴に合った自然な毛穴の向きや形をイメージしながら施術を行うため、髪の毛が生えてきたあとも、自然な仕上がりになります。
【ポイント3】技術・実績が十分な看護師が手術を担当
医師と肩を並べるほど、重要なのが、看護師です。
名看護師と言われる看護師であっても、自毛植毛手術の経験が豊富な看護師は極めて少ないです。
手術の工程を以下の3つに分けると、看護師は、最後の工程を担当するので、手術成功のためのきわめて重要なキーパーソンのうちの一人です。
- 移植する株(グラフト)の採取 ★医師が担当
- 株を植える毛穴の作成 ★医師が担当
- 採取した株の植え込み ★看護師が担当
ですので、気になるクリニックの看護師が自毛植毛について十分な技術と実績をもっているか、必ず確認しましょう。
【参考】看護師が担当する手術工程(植え込み)について
看護師が担当する手術工程に看護師自身の技量がどのように影響するのか補足します。
一般的に、自毛植毛手術において、植え込み作業は看護師が担当します。この作業が成功しなければ、手術全体の成功は望めません。
看護師の技術力が不足していると、移植した株が毛穴にしっかりと定着せず、術後数日で抜け落ちてしまうこともあります。
(株の定着について)
株(グラフト)とは、移植するために採取された毛根のことです。この株を定着させるためには、看護師の迅速かつ丁寧な植え込み作業が不可欠です。
特に、株(グラフト)はとても繊細で、長時間空気に触れることで生命力が失われます。
そのため、1mm未満の小さな毛穴に手作業で一本ずつ入れていく作業には、スピードと丁寧さの両方が求められます。
経験豊富な看護師であれば、この作業を1000~3000本こなすことも可能です。
また、技術力と同様に大切なのが看護師の人間性です。
手術当日は患者にとって非常に緊張する日です。看護師の優れた対応力や配慮があれば、患者の不安も和らぎます。
実際に、アスク井上クリニックの院長もブログで「看護師の重要性はもっと評価されるべきだ」と述べています。
手術当日には、経験豊富なベテラン看護師がチームに加わっているかを確認することも重要です。
【ポイント4】カウンセリングをした医師が、手術も担当
カウンセリングの内容も、クリニック選びにおいて非常に重要です。
必ず、カウンセリングを行う医師が、同時に手術も担当するクリニックを選びましょう。
これは、カウンセリングで話した悩みや希望が、手術に正確に反映されやすいためです。
もしカウンセリングと手術を担当する医師が別人だった場合、カウンセリングで話した希望が、手術当日、代わりの医師に伝わっているか心配になります。
ですので、カウンセリングを担当した医師が、そのまま手術も担当するクリニックで、安心して手術にのぞみましょう。
【ポイント5】安すぎず、高すぎない料金設定
最後に、治療費です。
治療費によって手術の成功・失敗が決まるわけではありませんが、安すぎず、高すぎないクリニックを選ぶことが無難です。
また、私から伝えられることがあるとすれは、交通費は惜しまないことです。
片道の交通費が仮に4、5万円かかったとしても、トータルの手術代の数%にすぎません。
手術が成功すれば、交通費なんて無視できるくらいのハッピーな人生が待っているはずですからね。
ちなみに、私はクリニックまで、新幹線で片道1万5千円ほどかかりました。
自毛植毛が、安全な薄毛治療法として広まり始めてから10年以上たち、歴史も長くなっています。今でも残っているクリニックのほとんどの治療費は、それほど、大きな違いはなく、ほぼ同水準に落ち着いているのが、実情です。
最終的にアスク井上クリニックに決めた理由
次に、いくつかの評判のクリニックの中から、最終的にアスク井上クリニックを選んだ理由をお話しします。
最初に、先ほど、ご紹介したクリニック選びのポイントで評判のクリニックを比較しました。
クリニック名 | 術式 |
医師 | 看護師 | カウンセリングを行う人 | 治療費(税込) |
FUE法を改良した |
💮 院長(FUE法を広めた中興の祖) |
💮 経験豊富な看護師陣 |
💮 カウンセリングと手術を担当する医師が同じ
|
💮 ▶︎1株880円(大手FUE法で最安クラス) |
|
FUT法メイン |
💮 院長が担当 |
💮 経験豊富な看護師 |
💮 カウンセリングと手術を担当する医師が同じ
|
◎ ▶︎1株FUE法1,100円・FUT法660円~935円 |
|
FUE法 |
◎ 外科経験豊富な医師 |
💮 経験豊富な看護師 |
💮 カウンセリングと手術を担当する医師が同じ
|
◎ ▶︎1株990円 |
|
FUE法 |
◎ 常勤医多数 |
◎ 経験豊富な看護師 |
○ カウンセリングと手術を担当する医師が異なる
|
◎ ▶︎1株990円 |
1つ目のポイント、手術方法はメスを使わないFUE法に決めました。
傷あとが目立ちにくく、サラリーマンとしても安心できる選択だったからです。
2つ目のポイント、医師が信頼できるかどうかを調査し、アスク井上クリニックの院長は、アイランドタワークリニックの初代院長にして、その時、開発した手法が今のFUE法の基準になったレジェンド医師であることを知りました。
3つ目のポイント、看護師が信頼できるかをチェックしました。
アスク井上クリニックの看護師は、院長が前クリニック時代から一緒に仕事をしてきた仲間であることを知りました。
安定した生活を捨ててまで、院長についていくには相当な覚悟と信念があっただろうと想像しました。
4つ目のポイント、カウンセリングを担当した医師がそのまま手術を行うかをチェックしました。
アスク井上クリニックのカウンセリングの様子が、SNSや動画に公開されていました。そこでは、手術衣をまとった井上院長が、物腰柔らかな口調で、自毛植毛の奥深さについて、話していました。
植毛業界では、トップの実績の医師であることは学んでいたので、早く相談したいと衝動にかられました。
5つ目のポイント、治療費が安すぎず、高すぎないかをチェックしました。
また、アスク井上クリニックの治療費は他の大手クリニックと比べて安かったです。
安い理由を調べたところ、世界最先端技術による治療をできるだけ多くの人に受けてほしいという院長の思いが込められていたことを知りました。
こうして、クリニック選びのポイントをすべてカバーし、医師や看護師への信頼を一番感じたアスク井上クリニックに決めました。
私が植毛したときの様子を詳しく紹介!
カウンセリングの予約から手術当日、手術翌日~現在にいたるまでの様子について順番にお話しします。
カウンセリング(初診)の予約
2018年の3月末日、公式サイトからカウンセリングの申し込みをしました。
翌日にメールで返信があり、あいにく2ヶ月先まで予約が埋まっていて、今のところ空いているのは、早い順番に5月20日、6月2日、6月10日、6月12日ということでした。
とりあえず1番早い5月20日でカウンセリング希望のメールを返信しました。
2018年当時は、医師は井上院長だけで予約もすぐ埋まってしまう状況だったことをあとで聞きました。
2023年現在は井上院長以外に2人の医師が在籍しているため、予約は、当時よりも取りやすくなっています。
とはいえ、医師は手術がない空き時間でカウンセリングをこなしているので、希望の時間に受けられるとは限りません。
思い立ったら申し込みだけでも済ませておきましょう。
GWやお盆、年末年始などの大型連休は平日より希望者が殺到して、数か月前に予約が埋まってしまう状況です。
休日を利用したい場合は、早めに空き状況の確認だけでも済ませておきましょう。
カウンセリング当日
当日は日曜日でした。
とはいえ、翌日は普通に仕事があり、しかも、当時、北関東の群馬県に住んでいたので、新幹線を使ったちょっとした日帰り旅行でした。
自宅をお昼すぎに出発してから、予定の18:00よりも、1時間早く、クリニックが入るビルに着きました。
カウンセリング申し込み後の「絶対待っていただく価値がある」という熱のこもったメールの返信を事務長からもらってから、2ヶ月待ったので、不安な気持ちよりも喜びのほうが圧倒的に勝っていました。
ちなみに事務長自身も、井上院長に自毛植毛の施術を受けた薄毛経験者です。
カウンセリング当日はJR新宿駅で降りましたが、電車でいくなら、西武新宿駅が一番楽です。
西部新宿駅をでて、左に100メートルほど歩くと右手にクリニックが入るビルがあります。
このため2回目以降の血液検査、手術当日、術後検査のときは西武新宿駅を使いました。
ビルのエレベータで6階に到着すると、受付の人に用件を伝え、井上先生が待つお部屋へ案内されました。
井上院長と初対面、生え際のデザイン
井上先生はYouTubeを通して想像していた印象、そのままでした。
まず、最初に行われたのは、私の頭にペンを使ってデザインすることでした。
私は前日に、希望株数(グラフト数)を1000株と決めていたので、1000株でデザインをしてもらいました。
こちらが、その時の私のデザインです。
気分を害させてしまったら、すいません^ ^;
思っていたよりも正直、進行していました^ ^;
生え際から頭頂部にかけたスカスカ具合は正直、私の予想をはるかに超えていました。
このあと、平常心でいられるか心配なぐらいショックでした。
頭頂部までのスカスカを改善したいと伝えると「奥まで植えるには、少なくとも1500株(グラフト)は必要」とのことでした。
すぐに1500株への気持ちは固まりましたが、とりあえず、「株数は考えさせてください」と一旦、保留にしました。
薄毛写真のショックから、立ち直ってから冷静に考えたいと思ったからです。
ちなみに「株数の変更は手術当日でも大丈夫ですよ」とのことでした。
ここから、印刷した私の頭部のデザインをみながら、質疑応答などのカウンセリングが本格的に始まりました。
井上院長に質問をぶつける
井上先生と直接、話せるときに疑問点をすべて解消するという意気込みでした。
そのために、事前に質問リストを用意していきました。
カウンセリングを申し込んでから、2か月の期間があったので、しっかり内容を精査できたと思います。
「質問リストを持参したのですが」と伝えると、快く、快諾してくれました。
次の写真は私が実際に持参した質問リストです。
私が準備していった質問内容の一部
- 生着率が95%とは、例えば1000株(グラフト)採取したら、950株生えてくることでよかったですか?
- i-SAFE と一般のFUE法とは別次元といわれますが、どれぐらい違うものなんでしょう?
- 術中の痛みの心配はないでしょうか?
- 術後に出勤するとき、かさぶたを目立たなくする方法はありますか?
- ショックロス(髪の毛が一時的に抜けるの)はどれぐらいの頻度で起きるものでしょうか?
- 手術当日に帰宅するときにかぶるニット帽はこれで(自分で購入したもので)大丈夫でしょうか?
- 現在、○○○で治療中、持病持ちなのですが、問題ないでしょうか?
このあと、私が質問して、回答をもらうという形でカウンセリングが進みました。
技術的、専門的な内容は井上先生が回答し、事務的な内容は、同席したスタッフが回答する流れで進み、気づくと、2時間近くたっていました。
カウンセリング後に井上先生についてさらにわかったこと
・技術へのこだわりがすごく、植毛の匠、職人という表現がぴったりな人
・仕上がり後の美容へのこだわりがすごい人
この後、別のテーブルに移動して、事務長から手術の予約について説明がありました。
事務長からの手術の予約についての説明
・手術するかどうかの最終判断は、後日、電話やメールでの連絡でOK。
・ただし、予約はすぐに埋まってしまうので、できれば予約だけでもおさえておくのがおすすめ。
・キャンセル料は手術日の2週間前までなら一切なし。
・キャンセル料は2週間前までに事前に振り込む予約金としての基本料金の一部が充てられ、残金は返却。
・キャンセル料は、キャンセルする日時によって変わる。
キャンセル待ちをしている人は多いので、必要以上にキャンセルすることに負い目を感じなくても、私は大丈夫だと思っています。
ちなみに、カウンセリング当日時点で2カ月先まで予約が埋まっていて、空いているのは一番、3ヶ月後の8月、さらに平日の5日間だけでした。
スタッフからはその気になったら、希望日を連絡くれたらいいと言われたのですが、当時は井上先生が一人で、3ヶ月後をのがしたら、さらに予約を取るのが難しくなりそうと感じ、空いていた平日のうち、金曜日を選んで、予約をいれました。
続いて、井上先生とのカウンセリング後にあった、事務長とのやりとりの様子や、その時にもらったパンフレットなどを紹介します。
事務長からの説明
井上先生の部屋をあとにし、受付そばにあるテーブル席へ移動し、スタッフからクリニックについての簡単な説明が20分ぐらいありました。
最初に、クリニック案内や手術関係の説明資料をもらいました。
同様の資料は公式サイトから資料請求すれば、郵送でも、もらうことができます。
カウンセリング当日にもらった資料
- クリニック案内
- 術前・術後の注意事項
- 手術の料金表
- 診察券
- スタッフの名刺
- 井上院長が雑誌で取材をうけた様子
ここから紹介する資料の写真は実際に私がもらったものです。
いつもは、無料でもらえるパンフレットは、すぐに捨ててしまう私ですが、人生の一大イベントなので、今でも大事にとってあります。
左上の一番、大きな冊子では井上院長が雑誌の取材を受けたときの様子が書かれていましたよ。
診察券は一度も、使いませんでした。
手術後の定期健診のときに忘れたのですが、必要ありませんでした。
ここからは、個人的に役にたった資料を中心に紹介します。
まずはi-SAFE の説明資料です。
アスク井上クリニックの手術方法が、できるだけ素人でもわかるように図解入りで書かれていました。
続いて、術前・術後の注意事項の説明資料です。
手術当日にも同じものがもらえます。
次の内容で、手術当日前後の過ごし方の注意点が細かく書かれています。
- 手術当日までの過ごし方
- 手術当日の過ごし方
- 手術後3日間の過ごし方
- 手術後3日経過したあとの過ごし方
緑の蛍光色は事務長が話の途中でいれたものです。
まだ手術を受けるかどうか迷っている人には、この丁寧な説明には腰が引けるかもしれません。
でも心配しなくて大丈夫です。
説明がやたらと丁寧なのは、手術後は細かく説明できるタイミングがないからですね。
手術当日は、麻酔の効果も残り、絶対安静ですみやかにホテルや自宅に帰ることになるので、説明を受けるタイミングはありません。
検診のための手術翌日は、別の手術を受ける患者の対応にスタッフは当たっているので、やはりカウンセリングの時しか説明のタイミングがないことがわかります。
洗髪方法の紙面をみるたびに手術から6年たった今でも、当時のことが、思い出されます。
手術から1週間後に普通に頭を洗えたときは、普通に生活できることのありがたさを強く感じました。
ちなみにこの洗髪方法に登場する人物はスタッフの事務長本人です。
事務長も植毛経験者です。
続いて、料金表です。
左が株数(グラフト数)に応じた手術費用、右が薬代です。
こちらは6年前に私が受けたときのものなので、現在は少し変わっています。
当時は割引プランがありましたが、今は通常価格のみになっています。
続いて、「支払い方法兼見積書、キャンセル料」です。
すごく詳しく書かれている、明朗会計なので、安心できます。
ここは大事なところなので、書かれている内容を詳しく紹介しますね。
ただ、2018年当時のものなので、最新の情報はカウンセリング後に受け取る資料で確認してください。
左側のページの内容は支払い方法についてです。
続いて、見積金額の内訳、予約金と手術確約の期限、キャンセル・変更料についてです。
私が手術を決めたタイミングですが、カウンセリング当日時点の空き日から、最短日で手術の予約を、その場で入れました。
決心がついたら連絡をくれたらいいと言われたのですが、当時は井上先生がまだ一人で、2カ月先まで予約がほとんど、うまっている状況だったので、即決しました。
カウンセリングだけで2カ月待ちましたから、もうこれ以上、待ちたくない!と思いました。
手術日が決まったあとの準備
手術を受ける日が決まったら、しておいたほういい準備があります。
私のケースを紹介しますね。
手術後、帰宅途中でかぶるニット帽の準備
手術の最後の植え込みが終わったら、速やかに頭部に包帯をされます。移植部を雑菌から守る目的に加えて、植えた株(グラフト)が、帰宅の途中で抜け落ちないようにするためですね。
ただ、包帯はしっかり巻かれていても、途中で外れてしまう可能性もゼロではないので、医療用のニット帽は準備したほうがいいと医師からいわれました。
医療用ニット帽は楽天ショップで検索して購入しました。
私が購入したニット帽です。
しっかりフィットするものと、ある程度、ぶかぶかなサイズの2種類を購入しました。
手術後、安静のための休日の確保
手術のあとは、1週間、自宅で安静にできるのが理想です。1週間後には移植部のかさぶたは、自然にとれています。
ただ、医師によれば、植えた髪の毛が定着するのは、術後3日間が勝負。なので、3日間は絶対に休もうと決めました。
手術当日の金曜日と翌月曜日の2日間、会社に休暇申請しました。これで、安静期間として、土曜日~月曜日の3日間確保することができました。
かかりつけ医に植毛手術を受けても大丈夫か確認
かかりつけの眼科医に植毛してもOKか、確認するようにいわれました。
カウンセリングの時に目の病気で治療中のことを伝えると、手術で使用する麻酔が、目の病気の禁忌(使用禁止)にあたると別の種類の麻酔を使わなければならないと。
かかりつけの眼科医へ確認した結果をメールで報告することになりました。眼科医から「手術をしても大丈夫」という確認がとれたときは本当に安心しました。まさか、ここでハラハラするとは思いませんでしたけど。
治療中の病気がある場合は隠さず、カウンセリングの医師に伝えることが大事です。
手術で使用する麻酔が、治療中の病気の禁忌(使用禁止)にあたる可能性もあるからです。
麻酔の種類が変わることになるかもしれませんしね。
自身や医師、看護師のためにも、包み隠さず、病気のことは伝えましょう。
4ヶ月待った手術当日
カウンセリングまで約2カ月待ち、カウンセリングから手術までが約2ヶ月、合計して4ヶ月待ったので、本当に念願の手術日という気持ちでした。
当日は新幹線で上京する必要があったため、最寄りの始発の電車に乗り、1時間ほど早く、クリニックの近くに到着。
近くで簡単に朝食を済ませたあと、10分前ぐらいにクリニックを訪問しました。
そこには、井上先生や看護師、スタッフが勢ぞろいで、こちらも気が引きしまります。
まずは、井上先生とのデザインについての最終打合せです。
株数(グラフト数)は2カ月前のカウンセリングのときの1000株でよいか聞かれたのですが、1500グラフトへ増やしたいと伝えました。
井上先生は「僕も増やしたほうがいいと思っていた。1500株なら、奥まで植えられるから、かなり満足できると思うよ!」という言葉がありました。
株数が最終決定したあと、改めて、デザインされました。
そのときのデザインがこちらです。
前回、カウンセリング時のデザインでは、生え際だけでしたが、今回は薄くなった前頭部の全域にわたりました。
次にインフォームド・コンセント(医師からの手術についての説明に対する同意書)にサイン。
続いて、手術費用の支払い済の予約金を除いた残金の支払いです。
ちなみに私は、現金で支払いました。
領収書の金額は、支払い済の予約金20万円(当時の基本治療費)と1500株(グラフト)の移植費用を合計した金額です。
手術費用の支払いが完了したあとで、手術開始です。
手術中の様子を時系列で紹介します。麻酔の効果で、ウトウトして眠りについている間に手術は終わりました。
手術中の様子
午前
まずは、グを採取する側頭部と後頭部の刈り上げです。
看護師さんが2mmに調整したバリカンで、刈り上げてくれます。続いて、麻酔の準備です。
看護師さんによって、点滴スタンドが私の体に取り付けられました。点滴スタンドはもちろん、点滴スタンドをつけたまま、トイレに入るのもはじめてでしたそのあと、看護師さんの付き添いの元、手術台へ。
そこには緑色の手術着の井上院長がスタンバイしていました。外科手術の経験がなく、緊張しまくりだったのですが、看護師さんの冷静さに救われました手術台にのり、点滴による麻酔が開始。
まもなく、眠気でウトウトしてきました。しばらくして、周波数高めの音が聞こえてきました。
株(グラフト)を採取するときのパンチの回転音だったのでは思います。
痛さも全く、感じず、静かに時間がすぎていく感じでした。始まったばかりの頃は先生と看護師さんのやりとりが聞こえていましたが、いつしか麻酔のせいで爆睡していました。
ちょうど、お昼が近くなる頃に、手術台の上半分がゆっくり起き上がりました。あれ?手術していたの?と思うぐらいの午前でした。それぐらい麻酔が効いていたということですね昼休憩
手術室となりの待合室には、昼食として、サンドイッチとオレンジジュースが用意されていました。
普段の昼食と違って、午後の続きに向けた栄養補給という気持ちでした。人生で一番、おいしく感じたサンドイッチとオレンジジュースだったかもしれません午後
昼休憩後、再度、手術台へ。
井上院長はすでにスタンバイしていて、すぐに毛穴の作成がはじまりました。
すべての手術がおわり、手術台の上半分が起き上がった頃は、完全に寝ぼけ状態でした。
その場で、すぐに移植部を守るように包帯が巻かれました。麻酔効果のピークなのか、午前よりもさらに爆睡状態でした
午前の株(グラフト)採取で3時間、午後の毛穴作成と植え込みで5時間、あわせて約8時間の手術でした。
手術が終わった後は、待合室で少し休憩してから、処方薬と術後の過ごし方の説明がありました。
処方薬は全部で6種類でした。
それぞれ、紹介します。
最初に痛み止めです。
麻酔が切れて、痛みがガマンできないときに飲むように言われましたが、結局、1回も使いませんでした。
続いて、抗生物質です。
出血した箇所の細菌を抑えるための薬だそうです。術後の5日間、朝と夕方、食後に飲みました。
続いて、特殊な水が入った霧吹きスプレーです。
傷の治癒や生着を安定させるために術後3日間、2、3時間ごとに移植部に吹きかけていました。
術後3日間の移植部は乾燥させずに湿潤状態にしておくことが生着によいとのことでした。
続いてノキシジル錠です。
薬の目的は手術のショックによる一時的な脱毛(脱毛自体は正常な自然現象)を最小限の抑えるためのものなので、服用期間は手術後の3週間~3ヶ月間です。体に合わなければ、服用しなくても大丈夫です。
10mg錠、15錠が無料で処方されました。
15錠ですが、20日分です。
次のように、最初の10日は、1錠を半分に割って服用するため、20日分になります。
- (最初の10日間) 1日1/2錠のペースで服用
- (続く10日間) 1日1錠のペースで服用
最初の10日が半分なのは、体がノキシジルに慣れるまでの助走期間のためだそうです。
(ノキシジルによってショックロス(一時的な脱毛)を防ぐ効果が期待できる理由)
ノキシジルの血管新生作用(新しく血管を作り出す作用)や局所血流増加(末端の血管に血の流れが良くなること)により一時的に髪の毛が抜けるショックロスの予防が期待できるとのことです。
また、移植毛への血流増強による生着の安定も期待できます。
服用期間は最低3週間です。体に合わなければ、飲まなくても大丈夫です。
私は植えた毛根と毛細血管が早くつながってくれーと祈りながら飲んでいました。
続いてフィナステリド錠です。
薬の目的はノキシジル同様、手術のショックによる一時的な脱毛を最小限の抑えるためのものなので、服用期間は手術後の3週間~3ヶ月間です。体に合わなければ、服用しなくても大丈夫です。
1mg錠、15錠が無料で処方されました。
ノキシジルと同じ飲み方のため、15錠ですが、20日分です。
- (最初の10日間) 1日1/2錠のペースで服用
- (続く10日間) 1日1錠のペースで服用
ここで、錠剤を割って飲むにはピルカッターが便利です。手では均等に割るのが難しいからです。
次の写真は私が実際に使っているものです。
ピルカッターを使うと、綺麗に四分割できます。
私は手術後の説明のときに一つ、無償でもらえました。Amazonや楽天などのインターネット通販であれば300円ほど購入できると思います。
最後の説明がすべて終わったあと、持参したニット帽をかぶって、予約していたホテルへ徒歩で向い、チェックイン。その日は入浴せず、軽く夜食をとってすぐに就寝しました。夜食は、ホテルへ向かう途中にコンビニで購入しました。
ホテルでは痛みもなく、手術疲れがドッときたのか、ぐっすり眠れました
手術翌日の検診
手術翌日は移植部の状態チェックのため、再び、クリニックに行きました。
午前8時頃にチェックアウトし、翌日検診のためクリニックへ直行。朝食はホテルのビュッフェで済ませました。
こちらは記念にとっておいたホテルの領収書です。
クリニックに到着し、呼出ベルを鳴らすと、女性スタッフがでてきて、まもなく看護師さんが登場。
最初にクリニック内の美容室に似た部屋へ連れていかれ、包帯の取り外しのあと、手術後、はじめての洗髪。シャンプーを泡立てたあと、シャワーのお湯が移植部に直接、当たらないように、頭皮を流れるお湯でシャンプーの泡を洗い流すという感じでした。
ちょうど、髪の毛を乾かしていたところに井上院長が登場して、移植部の頭皮チェックが行われました。
井上院長からは一言、
「うん、植えた株は、しっかりはまっているね、3ヶ月後、楽しみに待っていて」
と言われました。
このとき、バイク通勤しているので、包帯の間にはさまれていた滅菌ガーゼのメーカーを教えてほしいと伝えたところ、オオサキメディカルの滅菌サンドガーゼを5枚ほど、いただけることに。
看護師さんに包帯を巻きなおしてもらった頭の上から私物のニット帽をかぶり、電車と新幹線で帰宅しました。
(翌日検診で行われたこと)
・看護師さんによる洗髪
・井上院長による移植箇所の状態チェック
術後3日間の過ごし方
術後、3日間は移植部にふれず、乾燥させないことに気を使いました。
一番、神経を使ったのが入浴のしかたです。
洗髪は、カウンセリングのときに渡された洗髪方法どおりに行いました。
間違っても移植部を爪でかくことはしないと注意しました。
ぬるま湯でシャンプーの泡を洗い流し、髪を乾かすときには、ドライヤーは使わず、タオルで押し付けて、水分を吸い取ることを徹底しました。
入浴の次に、神経を使ったのが就寝のしかたです。
移植部がすれないようにするにはあおむけに寝るのが一番、安全です。とはいえ、私は寝返りせずに、あおむけで寝ていられる自信がありませんでした。普段から寝返りをうっていましたから。
正直、最初の3日間は寝不足ぎみでした。
また、最初の3日間は、移植部が乾燥しないように、2,3時間おきに霧吹きを行っていました。
術後、はじめての出勤
術後3日目の夜にかさぶたが、一部、残っていましたが、翌日は出勤しなかればならなかったので、包帯を巻いて出勤することを決めました。
そのため、3日目最終日は、包帯を巻く練習をすることに。
出勤初日は、「周囲からどうしたの?」と心配されて、声をかけられることもありましたが、「休暇中、角に頭をぶつけてしまって」と笑いながら、ごまかしました。
術後1週間は、人生を左右するかもしれないほど、大切な時期と理解していたので、我慢できることは我慢しようという気持ちでした。ここで、気を抜いて、万一、生えてこないことになったら、取返しがつかないですから。
1週間後、手術前と同じ感覚で洗髪できたときの爽快感は格別で、「乗り切ったぞ!」という気持ちでした。
2週間後は、完全に手術前と同じ感覚の生活に戻っていました。
術後4ヶ月の定期検診
手術から5ヶ月後、定期健診(無料)を受けることになっていました。
そんな中、定期検診予定日より少し早い4ヶ月後に東京にいく機会があり、
「1ヶ月ほど早いけど、定期検診を上京したついでに受けたい。」
とメールでクリニックに問い合わせたところ、大丈夫とのことで、すぐに予約しました。
検診当日は手術当時を懐かしみながら、日曜日の夕方、クリニックに到着しました。
受付の呼び出しベルを鳴らすと、事務長が現れ、軽く挨拶し、すぐさま別室で、看護師さんによる頭部撮影がありました。
撮影のあとの診察場所は手術室でした。
そこには手術着の井上院長がいました。
人生2回目の手術台にすわり、井上院長による移植部の診察。
さきほど、看護師さんに撮影してもらった頭部の写真を見ながら、説明が始まりました。
次の画像は診察の時に個人のスマートフォンで撮影させてもらったものです。
右上が、さきほど、看護師さんに撮影してもらった頭部の写真で、左下がカウンセリング時に撮影された薄毛状態の頭部の写真です。
診察結果について、井上院長より一言、
「うん、しっかりデザインどおり生えているので、問題ありません。」
ということでした。
移植部分が、髪の毛で、想像以上にハリ・コシがある驚きを伝えると、ドナーとして、黒くて太い毛を使っているので、そのように感じるということでした。
実際、手術後、移植部にはじめて生えてきた髪の毛には白髪は一本もありませんでしたよ。
術後6年の私
手術から、あっという間に6年が過ぎました。植えた髪の毛は、今でもしっかりと元気に生え続けています。
薄毛だった箇所に髪が戻ったことで、それまで抑えていた分、最初の1年は思いっきりおしゃれを楽しんだり、旅行を満喫したりしました。今は、手術前のことを思い出す機会も少なくなりました。
以前は、植毛して髪の悩みが消えたあとの生活ばかり想像していたのに、今ではその生活が当たり前になり、髪のことを考えることもほとんどありません。
手術前は、こんな毎日を夢見ていましたが、現実はそれ以上です。
手術前の悩みやストレスを思い返すと、本当に大変でした。
「鏡の前に立つたびに冷や汗をかいていた」
「夏の外出はいつも日差しの弱い朝か夕方」
「急な雨が怖くて、常に折りたたみ傘を持ち歩いていた」
「美容院でもいつも無難な髪型しか頼めなかった」
今となっては、そんな過去が遠い出来事のように感じます。
手術を受けたことで自信がつき、いろいろなことに挑戦できるようになりました。自分の体をもっと大切にしようと、食生活や健康管理にも気を配るようになりました。
髪の悩みで失った時間は戻りませんが、今の自分には、毎日を感謝しながら充実した日々を送る喜びがあります。これからもずっと、前向きな気持ちで生きていけると思います。
アスク井上クリニックの良い口コミ・評判
アスク井上クリニックで実際に手術を受けた方々の声を集めました。
まず、前向きな意見を紹介します。
手術の口コミ
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
私自身もカウンセリング当日、準備していた質問リストを見ながら不安や悩みを正直に打ち明けましたが、井上先生は疲れている様子もなく、丁寧にわかりやすく答えてくれました。
予算内で無理のない最善のプランを一緒に考えてくれ、手術後は計画通りの結果で、予想以上に満足しています。
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
アスク井上クリニックの看護師は他クリニックの医師からも一目置かれるほどの技術を持っており、そのプロ意識はカウンセリング時にも伝わってきました。
井上院長は日々、株(グラフト)を慎重に扱うように看護師に指導しており、手術当日は非常に頼もしい存在です。
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
植毛手術の技量は医師によって異なりますが、国内では井上先生とヨコ美クリニックの今川先生がトップの技術を持っていると感じています。特に、井上先生は「植毛の匠」として生え際のデザインに強いこだわりを持っており、他のクリニックにはない丁寧さがあります。
アスク井上クリニックで手術を受けた人の中で、仕上がりに不満を持っている声は、正当な口コミでは見当たりません。
カウンセリングの口コミ
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
私が受けた当時は、カウンセリングは井上先生が担当し、2カ月待ちの状況でした。それだけに、カウンセリング当日は非常に楽しみにしていました。
カウンセリングでは井上院長が技術的な話を中心に説明してくれ、予約や料金についての説明は事務長が行いました。事務長からも「予約が決まったら希望日をメールや電話でご連絡ください」と丁寧に対応してもらい、安心感がありました。
予約状況は当時3ヶ月先まで埋まっていたため、私はその場で週末の最短日を選びました。
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
井上先生と実際に話した際には、植毛に対する強いこだわりと自信が伝わってきました。私は植毛に関しては素人でしたが、先生の説明は理論的で非常にわかりやすく、納得のいくものでした。
また、カウンセリングには事務長も同席していましたが、気さくで話しやすい印象でした。長年、植毛業界に従事しているからこそ、こちらの不安を汲み取ってくれる配慮が感じられました。
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
私がカウンセリングを受けたのは夕方でしたが、井上先生は手術を終えたばかりにもかかわらず、非常に真摯な対応をしてくれました。説明はとてもわかりやすく、穏やかな口調で話してくれたため、自然と聞き入ってしまいました。
質問は事前に用意していたのですが、新たに興味が湧き、気づけば2時間があっという間に過ぎていました。最初は緊張していましたが、最後にはリラックスして話をすることができました。
アスク井上クリニックの悪い口コミ・評判
続いて、あまり良くなかったと感じた方々の声も見てみましょう。良い意見だけでなく、悪い意見を知ることも比較検討する上で大切です。
手術の口コミ
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
アスク井上クリニックの手術に関するネガティブな口コミは非常に少ないです。このような口コミは個人の感じ方によるところも大きいため、口コミだけで判断せず、カウンセリングで直接確認することが重要です。
カウンセリングの口コミ
引用:アスク井上クリニック 新宿院(Googleクチコミ)
私がカウンセリングを受けた際には、事務長が案内してくれました。
彼は自身も植毛経験者であり、緊張を解そうと気遣ってくれているのが感じられました。井上院長とともにクリニックを立ち上げた創設メンバーでもあり、技術に対する信頼感が強く、過度な営業はありませんでした。
引用:自毛植毛スレ46株目(5ch)
スタッフや医師との相性は人それぞれです。実際にカウンセリングを受けてみると、印象が変わることもあります。
私はカウンセリングで不安や疑問をすべて打ち明けたことで、大いに解消されました。
事前に質問リストを作成しておくと、有意義なカウンセリングになるでしょう。
予約待ちの口コミ
手術の予約待ちに関する口コミはあまり見受けられませんでした。私の場合、カウンセリングまでに2ヶ月、手術までにさらに3ヶ月と、合計5ヶ月待ちました。当時は井上院長お一人で対応されていたためです。
現在は他の医師も在籍しており、井上院長を指名する場合で約4~5ヶ月待ち、他の医師の場合は約3ヶ月待ちとなっています。
もしスケジュールに余裕がある場合は、空きがあるかもしれないので、直接クリニックに問い合わせてみるのも良いでしょう。
アスク井上クリニックのメリット
ここまでの内容を踏まえて、アスク井上クリニックのメリットについて整理します。メリットが自分の希望や条件に合っているかを確認する際の参考にしてください。
アスクのメリット
- 切断率1%未満の株(グラフト)採取と徹底された株の取り扱い
- ホールとスリットを使い分けた毛穴作成で自然な髪を再現
- 看護師の技術レベルが非常に高い
- FUE法のレジェンド医師とその弟子たち
- 安すぎず、高すぎない良心的な治療費
- 美しい仕上がりに対するこだわり
- 少数精鋭の医師と看護師による抜群のチームワーク
1. 切断率1%未満の株(グラフト)採取と徹底された株の取り扱い
アスク井上クリニックでの株(グラフト)採取時の切断率は1%未満、正確には限りなく0%に近い水準です。一般的なクリニックでは切断率10%以下であれば非常に優秀と言われる中、この1%未満は驚異的な数値です。
アスク井上クリニックのこの低い切断率を実現している理由は、株(グラフト)採取時に使用する特別なパンチにあります。他のクリニックで使用しているパンチとは全く異なる構造です。
次の表でアスク井上クリニックと他クリニックのパンチの特徴を比較してみましょう。
株(グラフト)採取用パンチの比較
アスク井上クリニックのパンチ | 他クリニックの一般的なパンチ | |
皮膚にかかる力 |
高速回転するカーボン製の刃と |
力をかけて刃を入れるため、 |
刃入れの深さ |
3mm程度の浅い刃入れでも |
見えない部分を切らないように |
パンチの口径 |
0.65mm(業界最小) |
1.0mm ~ 1.2mm |
術痕の残り具合 |
ほとんど残らない。 |
多くの株(グラフト)を採取すると |
アスク井上クリニックのパンチは高速回転するカーボン製の刃と陰圧による吸引力を組み合わせ、皮膚に優しい設計がなされています。その結果、刃を深く入れなくても綺麗に株(グラフト)を採取できるのです。
このパンチは業界最小のサイズで、傷痕も目立ちにくいという特徴を持っています。次の表で、他のクリニックとの比較を見てみましょう。
クリニック名 |
株(グラフト)採取用パンチの口径 |
アイランドタワークリニック |
0.8mm |
親和クリニック |
0.8mm |
アスク井上クリニック |
0.65mm |
アスク井上クリニックのパンチは業界最小のサイズですが、同時に切断率が業界最小の1%未満である点も、他クリニックにはない技術力の高さを示しています。
さらに、株(グラフト)の取り扱いにも徹底したルールがあります。看護師が株を取る際、「毛球部分は絶対に触らない」、「出ている毛の部分だけを持つ」という厳格な取り扱い基準があり、技術を日々磨いています。
株(グラフト)採取時の切断率が1%未満、そして株の取り扱いも徹底されていることは、クリニック選びの重要なポイントです。
2.ホールとスリットを使い分けた毛穴作成で自然な髪を再現
一般的なFUE法での毛穴作成は、ホール型の毛穴(パンチによる穴)を作ることが主流です。しかし、アスク井上クリニックでは、髪の自然な仕上がりにこだわり、生え際とそれ以外の箇所で異なる手法を採用しています。具体的には、生え際はスリット型(メス)、それ以外はホール型(パンチ)を使い分けています。
クリニック名 |
毛穴の形(使う器具) |
アイランドタワークリニック |
ホール型(パンチ) |
親和クリニック |
ホール型(パンチ) |
アスク井上クリニック |
生え際はスリット型(メス) |
作成する毛穴の比率は、ホール型:90%、スリット型:10%です。
パンチを使ったホール型の毛穴はより生着率が高く、密度を高められることが分かっています。
一方で、1本毛が求められる生え際については、スリット型で作成されており、このこだわりが自然な髪の仕上がりを支えています。
アスク井上クリニックは、大手クリニックの中で唯一、この2つの手法を併用して自然な仕上がりを追求しています。また、アスク井上クリニックの技術は、井上院長のもとから独立したクリニックでも継承されています。
【アスク井上クリニックのスリット型とホール型を組み合わせるメリット】
・生え際の自然な仕上がり:生え際はスリット型を使うことで、髪の密度や方向を細かく調整できる。
・ボリュームを出したい部分への対応:それ以外の部分にはホール型を使うことで、密度の高い移植が可能。
また、アスク井上クリニックが実現する髪のボリューム密度は、一般的な植毛クリニックよりも段違いに高いです。
髪のボリューム密度の比較
クリニック | 密度 | 薄毛になる前の毛量に対する比率 |
一般的な植毛クリニック |
1平方cmあたり 25株~30株 程度 |
31%〜38% |
アスク井上クリニック |
1平方cmあたり 40株~50株 |
50%〜63% |
アスク井上クリニックでは、1平方cmあたり40株~50株の密度を目指しており、この数値は100%の満足とはいかないまでも、薄毛が目立たなくなり、このままでも十分、満足できると感じられています。
3.看護師の技術レベルが非常に高い
アスク井上クリニックの大きな特徴として見逃せないのが、看護師の技術レベルです。他のクリニックでは、看護師の技術について詳しく触れているところは少ないですが、実は看護師のスキルは手術成功のカギを握る重要な要素です。
まず、アスク井上クリニックでの看護師の主な役割を整理しましょう。
アスク看護師の主な仕事
- 医師が採取した株(グラフト)を一時的に保存し、植え込みまで管理する
- 株を正確に毛穴へ植え込む
看護師は、医師と同様に株(グラフト)を扱う時間が長いため、技術と丁寧な取り扱いが求められます。そのため、アスク井上クリニックでは、院長の指示・指導のもとで株(グラフト)をとても大切に扱うことを徹底しています。
こうした丁寧な取り扱いは、表面上は当たり前のことのように思えるかもしれませんが、実際にこれを徹底できているクリニックは少ないのです。
アスク井上クリニックでは、新しく入った看護師も、クリニック設立時から携わっているベテランの看護師長の指導を受け、技術と意識を徹底的に鍛えられます。そのため、どの看護師も「株(グラフト)をできる限り丁寧に扱う」「できるだけ触らない」という意識を持って、日々の施術に取り組んでいます。
アスク看護師が手術中、考えていること
株(グラフト)採取時では、アスク井上クリニックの看護師は以下のポイントを守っています。
- 毛根(毛球)部分は極力触らない
毛根を傷つけると株(グラフト)の生着率が低下してしまうため、毛根部分には直接触れず、できるだけ毛の先端部分だけを扱うようにしています。 - 一時保存時も株(グラフト)に優しい方法を使用
採取後は専用の保存液に株を浸ける際も、毛根にストレスがかからないよう慎重に取り扱います。これにより、植え込み時の定着率を高く保つことができます。 - 株(グラフト)をできるだけ少ない動作で扱う
株(グラフト)の取り扱いは最小限の動作で行い、不要な移動や掴み直しを避けています。このことが、アスク井上クリニックの「グラフト定着率の高さ」に直結しているのです。
また、株(グラフト)の植え込みでは、看護師は以下の点に特に注意を払っています。
- 1回の動作で確実に植え込む
施術時に何度もやり直すと、その都度、株(グラフト)にダメージを与えることになります。アスク井上クリニックでは、1回で毛穴に正確に植え込むことを徹底しており、そのために技術を磨いています。 - ベテラン看護師とのペア体制
植え込み作業は、2人1組で行い、必ずベテラン看護師がペアとなって作業を進めます。これにより、作業の正確性とスピードを維持し、施術結果の安定性を高めています。 - 業界最小の毛穴サイズにも対応できる技術
アスク井上クリニックの毛穴は業界最小サイズです。そのため、植え込みも一般のクリニックより高度な技術が求められますが、井上院長の厳しい指導に応えられる看護師たちが揃っているため、確実に結果が出るのです。
アスク井上クリニックの看護師たちは、「株(グラフト)をとにかく丁寧に扱うこと」と「できるだけ触らないこと」を徹底しています。日々の施術で「株(グラフト)にダメージを与えない」ことを心がけ、技術を磨き続ける姿勢は、他のクリニックとは一線を画しています。
4.FUE法のレジェンド医師とその弟子たち
アスク井上クリニックの最大の強みは、FUE法を広めたレジェンド医師である井上院長と、彼の技術を継承した優秀な弟子たちです。植毛手術の成功は「医師の技術力」でほぼ決まると言っても過言ではありません。ここでは、坂本有孝先生と井上院長を中心に、アスク井上クリニックの医師陣を紹介します。
坂本有孝先生
坂本有孝先生は、2023年8月にアスク井上クリニックに移籍してきました。彼はアイランドタワークリニック新宿院で院長を務め、累計症例数3,000件以上を担当してきたベテラン医師です。井上院長がアイランドタワークリニックに在籍していた時から直接教えを受けており、井上院長からも「教えた弟子の中で最も上手だった」と高く評価されています。
そんな坂本先生が「なぜ、アスク井上クリニックに移籍?」と気になった方もいると思います。
坂本先生は次のように語っています。
「小さな殻の中で現状に甘んじるのではなく、もっと成長したいと思った。技術を学び直し、さらに自分を高める環境を求めたとき、かつての師である井上院長のもとで学ぶことが最適だと感じました。井上院長にお願いしたところ、ぜひ来てほしいと快諾してもらえました。」
現在、坂本先生はアスク井上クリニックの銀座院の院長を任され、その技術力と信頼はますます高まっています。井上院長からも「技術をすべて伝えた。これまでの弟子の中で1、2を争う優秀な存在だ」と絶賛されています。
井上浩一院長
井上院長についてすでに知っている方も多いかもしれませんが、彼の功績はFUE植毛を日本国内に広めたことにあります。植毛業界では「中興の祖」「植毛の匠」「レジェンド」と称されることもあり、彼の名前を知らない植毛医師はほとんどいないほどです。
【井上院長の経歴】
【1998年】:熊本大学医学部卒業、同大学付属病院で勤務
【1989年】:某大手美容整形外科クリニックにて本院勤務
【1998年】:都内美容外科クリニック院長就任
【2002年】:米国で自毛植毛技術を研修し、国内初の植毛クリニック開院
【2006年】:アイランドタワークリニック初代院長就任
- この時期にi-Direct法を開発し、国内にFUE法を広める。
【2014年】:アスク井上クリニック開院
- 自身が広めたFUE法をさらに改良したi-SAFE法を開発し、手術後の仕上がりを別次元に向上させている。
FUE法は、日本国内においてアイランドタワークリニック、親和クリニック、アスク井上クリニックの3大クリニックがシェアの8割を占めていますが、いずれも井上院長が直接または間接的に技術指導を行った医師が在籍しており、彼の影響力の大きさが伺えます。
そして、今、アスク井上クリニックでは、FUE法のトップランナーの井上先生と、弟子として筆頭の坂本先生が両輪のごとく手術を行っているため、アスク井上クリニックの医師の質は、全くもって、問題なしといえます。
5.安すぎず、高すぎない良心的な治療費
治療費は、多くの方が最も気になる点でしょう。アスク井上クリニックは、大手クリニックの中でも結果に満足している患者が多いことで知られています。もしここまで記事を読んでいただいた方なら、その理由はすでにご理解いただけているかと思います。
それにもかかわらず、アスク井上クリニックは大手クリニックの中でも株(グラフト)あたりの価格が低めです。以下に、他の大手クリニックとの料金比較表を用意しましたので、確認してみましょう。
クリニック名 |
治療費(税込) |
アスク井上クリニック |
▶︎1株(グラフト)880円 |
ヨコ美クリニック【FUE法の場合】 |
▶︎1株(グラフト)1,100円 |
親和クリニック |
▶︎1株(グラフト)990円 |
アイランドタワークリニック |
▶︎1株(グラフト)990円 |
現在のアスク井上クリニックの基本価格は1株(グラフト)880円です。井上院長を指名する場合でも特診料込みで1株1,078円と、他の大手クリニックの通常料金とほとんど変わりません。
また、症例モニター(施術前後の写真の提供を条件に手術)になると1株(グラフト)500円で手術が受けられます。興味がある場合は、モニター条件や適用可能かどうかは、カウンセリングで詳しく説明してもらえます。
支払い方法では、現金や銀行振込、クレジットカードに加え、メディカルローンが利用可能です。手術費用を一括で支払うのが難しい場合は、ローンの利用を検討することもできます。
6.美しい仕上がりに対するこだわり
アスク井上クリニックでは、植毛の仕上がりの美しさに強いこだわりをもっていますが、そのことがわかる具体例を紹介します。
女性からの評価が高い
女性の植毛は男性よりも治療が難しいことが知られ、多くのクリニックでは女性の自毛植毛を行っていませんが、アスク井上クリニックは女性の手術実績も豊富です。
女性の場合、生え際に1本毛を多く植える必要があり、髪の密度や自然な流れを再現するのが男性よりも難しいとされています。
このため、高度なデザイン力と、1本1本を繊細に植え込む技術が求められます。
アスク井上クリニックでは、生え際部分はスリット型の毛穴を、後頭部などボリュームを出す部分はホール型の毛穴を使い分けています。
顔全体の印象を左右する生え際は、髪の流れや密度を細かく計算しながらデザインします。
生え際の形を単に直線的に描くのではなく、輪郭や顔のパーツのバランスを見ながら調整することがポイントです。
井上院長は、米国留学時代に科学的根拠に基づいた毛穴作成技術を学びました。この経験をもとに、一人ひとりの顔の形や髪質に合わせた生え際デザインを提供しています。
修正手術の実績も豊富
アスク井上クリニックでは、他のクリニックで生え際の植毛に失敗した患者さんの修正手術の経験も豊富です。修正手術では、失敗した毛穴を一度取り除き、再度自然な形にデザインし直す技術が求められます。
医師とのカウンセリングでは、デザイン案を一緒に確認しながら話し合うので、手術後のイメージもつかみやすいです。デザイン通りに生えてくるという点が、患者の安心感につながっています。
他のクリニックでは「髪が生えること」自体を成功とすることが多いですが、アスク井上クリニックでは「生えた後の仕上がりの美しさ」まで追求しています。
7.少数精鋭の医師と看護師による抜群のチームワーク
アスク井上クリニックでは、少数精鋭のチームで、手術当日は、カウンセリングを担当した医師と看護師がそのまま手術も行うため、患者にとって安心感があります。
また、創業当時から在籍している井上院長や看護師長は、前のクリニックからずっと一緒に仕事をしており、長年にわたって培った信頼関係があります。
新しい医師や看護師が加わった今でも、クリニック全体で技術の高さとプロ意識を守り続けており、全員が同じ考え方を共有しています。
医師と看護師の連携が非常に優れており、各スタッフの役割や技術が明確で、手術は互いの動きを予測しながら進むため、無駄な会話も少なく、が実現しています。
スムーズな施術は、術中の患者への負担を軽減し、術後の痛みや腫れもほとんどなく、「確実に良い結果が得られる」という安心感を持てます。
アスク井上クリニックのデメリット
続いて、デメリットについても確認してみましょう。
メリットだけでなく、デメリットに目を向けることも、クリニックを決めるにあたり、重要な要素です。
アスクのデメリット
- 今すぐ、手術を受けられない
- 結果が出るまで時間がかかる
1.今すぐ、手術を受けられない
今、すぐ予約して、数日後に手術を受けたい!という切羽詰まった人には、不満が残るかもしれません。
アスク井上クリニックは、人気が高く、予約が埋まりやすい状況です。
そのため、手術やカウンセリングを受けるまで数ヶ月待つこともあります。
例えば、仕事の都合で連休中しか手術の時間が取れない場合などは、4~5ヶ月の待ち時間が発生することを考慮しておく必要があります。
できるだけ、早く手術を受けたい場合は、希望日時を平日も含めて幅広く提示し、調整の余地を持たせるとよいでしょう。
2.結果が出るまで時間がかかる
1ヶ月後の同窓会までに薄毛を治したい!1ヶ月後の結婚式までに薄毛を治したい!と、結果をすぐに求める人には、向いていません。
これは、自毛植毛を行うどこのクリニックでも共通の課題です。
自毛植毛で目に見える効果を実感できる時期は、平均して、手術から4~6ヶ月後です。
通常、植えた髪は3ヶ月ほどで一旦抜け落ち、その後2~3ヶ月をかけて再生します。
目に見える効果を実感できるのは、4~6ヶ月以降、仕上がりが安定するのは1年後です。
この間は、成果が出ないように感じることもありますが、気長に待つことが求められます。
一時的な期間だけ薄毛が目立たなくなればよい方は、かつらやウィッグなど即効性のある別の選択肢を検討したほうがよいでしょう。
まとめ:悩んだら、アスク井上クリニックで大丈夫!
特におすすめの点を改めてまとめると、
おすすめポイントまとめ
- 植毛業界のレジェンド医師が満を持して、開院したクリニック
- 自然な仕上がりへのすさまじいこだわり
- 院長と看護師・スタッフは20年来の間柄で、抜群のチームワーク
ということでした!
私が植毛クリニックを探していたときの当時を思い出すと、不安のオンパレードだったとおもいます。
私は、最終的にアスク井上クリニックを選べたのは、
「絶対に失敗したくないから、失敗してもしょうがないと思わせてくれる先生に手術をしてほしい!」
「絶対に失敗したくないから、失敗してもしょうがないと思わせてくれる方法で手術をしてほしい!」
「外科手術を経験したことがないので、経験豊富でプロフェッショナルな看護師やスタッフにサポートしてほしい。」
という気持ちだったからです。
私のような不安を抱えている人には、アスク井上クリニックを心より、おすすめします。